« | メイン | »

2011年09月03日

毎度です。金岡です。
台風・今現在四国に上陸しているそうだ。
台風通過に対し、西側は雨が多いそうだ。
大阪は、今、雨は降っていないが、今夜あたり注意だそうだ。
今日、土曜日はおとなしくしていた方がいいみたい・・・

昨日は、5S作業とネクト・ファクトリーモンキーに装着される
新パーツ打ち合わせ等ボチボチ1日が過ぎた。
その新パーツとは、1度ファンネルを製作してみては ・・・
リストリクター部品の方向性はある程度だが、確認できたので
次のチャレンジだ。
ミクニ・TDMRφ32を使用しているのだが、ファンネルが1パターンしか
存在しない事を知った。
それだったら作ってみよう ということだ。

吸入に変化を求めるなら、本来排気側マフラーをいじれば変化する。
マフラーは排気効率を上げる仕事だが、個人的には、掃気効果・吸入効率を
上げるのも大事なマフラーの仕事だと思っている。
ある回転での掃気の引っ張り次第でエンジン性格が大きく変化する。
(個人的にマフラーのことを吸管(スイカン)と呼んでいる。)
だから、マフラー性能は、とてもとても大事だ。
エンジン特性を上げるには吸入を増やす作業がメインになると思っている。

よく利用する参考書からピックアップすると
吸入量を増やすには、
①回転を上げ単位時間内に吸い込む回数を増やす。
②慣性過給を利用する。
③吸入空気の密度を大きくする。
良い燃焼させる為には、
A良い混合気
B良い圧縮
C良い火花
D良いガス流動を作る。
E少しでも多く空気を吸入する。
F冷却損失を少なくする。

この①~③ A~Fがそろって良いエンジンになる。
吸入側で注目する項目は、【慣性過給を利用する】だ。
リストリクター仕様・フルパワー仕様関係なく、当たり前のことだが、
吸入効率を上げなければ走らない。
今回、モンキーはラム圧を使っていない。
ラムシステムを使用できたら慣性過給の手助けはできるが、
問題が大きくなる(時間が足りない)ので今回は使用しない。

長々となってしまったが、吸入効率を上げて性能向上していく為
ファンネルでの空気の加速も追求し、全体のバランスアップを狙っていく。

また、報告します。

さぁ、ボチボチいきましょか!!

投稿者 necto : 2011年09月03日 09:58

コメント